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513.診察室で流産とわかったとき

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513.診察室で流産とわかった...
不安と期待の交差するなか、
診察室の超音波検査で
胎児の心臓が止まっていたとき、
あなたはどうでしたか?

泣くことができましたか?

多くの方は
感情が凍りついたことと思います。


そんなとき、
医師から説明されても、
ほとんどが理解できないはずです。

医学的説明だけでは、
こころが納得できません。

時間に急き立てられたならば、
こころが傷つけられてしまいます。

悲しみや苦しみを
共感できない医療者には
不信感を覚えるはずです。

その不信感が
不育症の精神的原因
を作ってしまう可能性が
あるのです。



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