記事検索

489.治療法は免疫系を刺激?抑制?

スレッド
489.治療法は免疫系を刺激?...
免疫系は、
自分以外の物質(細菌やウイルスなど)や、
異常な細胞(ガン細胞など)を見つけて、
攻撃するシステムです。
生きるために絶対に必要なものです。

免疫系が弱ってくると、
感染症や、ガンになりやすくなり、

免疫系が敏感になりすぎると、
アレルギーになりやすくなります。


受精卵と子宮内膜の関係も同じです。

受精卵は半分旦那さん由来ですから、
半分異物です。


子宮内膜内の免疫系が弱ってくると、
初期着床過程に必要な
炎症シグナルが不足して、
接着さえ不成功になってしまうようなのです。
(免疫情報伝達物質による接着因子の誘導)


逆に、
子宮内膜内の免疫系が過敏になると、
受精卵由来の胎盤になる細胞を
攻撃して死滅させてしまうようなのです。


この免疫系は
神経伝達物質によっても影響を受けています。


ですから、
治療法としては、
免疫系と神経系の状態をチェックして、
ほど良い (寛容) 状態に
調節 (治療)
することが基本になるのです。


詳しい内容は、
6月4日(日)の「青クリの会」で
お話ししますので、
ご参加をお待ちしています。



下記の #(ハッシュタグ) をクリニックすると、
同じような内容のブログを検索できます。

#免疫

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
この投稿へのコメントはできません。
ハッピー
悲しい
びっくり