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357. Tレグ

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357. Tレグ
昨日(平成27年4月5日)の夜9時から50分間、
テレビでNHKスペシャルとして、
「新アレルギー治療」花粉症・完治への挑戦、
発症を抑え込む細胞!
食物アレルギー新展開
が、放映されました。

発症を抑え込む細胞としての
「Tレグ細胞」
の重要性が判明してきているのです。

たとえば、
母親がピーナッツアレルギーがあり、
その子供に同じアレルギーを発症させないために、
生後よりピーナッツを極端に避けていても
その効果はなく、
かえって、
ごく少量のピーナッツを与えていたほうが、
発症率を低下できる可能性が判明してきたのです。

その機序として、
Tレグ細胞が作用しているとのことです。

Tレグ細胞とは、制御性T細胞のことであり、
免疫反応のなかで、
「免疫的な寛容」を誘導しているのです。


胎児―胎盤系についても関係していますよ。

免疫の機能は自己と非自己を区別して、
非自己を排除することですから、
胎児はもともと半分異物であり、
厳密には非自己なのです。

ですから一般的に考えれば、
流産が普通の事なのです。

ところが子宮内の特殊環境により、
免疫学的な寛容が誘導されて、
妊娠が維持されているのです。


2013年、富山大学産婦人科の
中島先生、斉藤教授グループにより、
胎児の染色体正常な流産患者の子宮内膜内に
Tレグが低下していることが報告されています。

つまり、
Tレグの低下による免疫学的な調節機能が
上手くいかず、胎児が拒絶される可能性が
考えられるのです。

#免疫

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